寄せられた悩み
神社で恋の成就を祈ったのに、想いは届かない。同じ場所にいるのに言葉が交わせない。不安で逃げた日々もあった。画面の中の幸せな家族を見ては、現実との乖離に胸が痛む。諦めようとしたけれど、結局好きだと認めてしまった。すがる思いで遠くの神社まで巡った。どこにでもいるような人なのに、こんなに傷ついている自分が不思議でたまらない。
murmurnoteからの言葉
廊下の角で低く唸る自動販売機の音と、埃がゆっくりと舞う午後の光。静まり返った空間に、誰かの足音だけが遠くで響いている。
喉の奥で、言葉が形にならずに消えていく感覚。わらにもすがる思いで辿った、あの遠い地までの距離。ありふれた輪郭に、これほどの重みを宿らせてしまったあなたの静かな誠実さ。ゲームの中の温かな家と、静まり返った教室。その間にある、埋まらない空白。
寒椿 祈りの跡の 白い息
わらにもすがる思いで辿った、あの遠い地までの距離。